【今週のNISA 運用報告】好調の米国株と米国不動産バブルから見る今後のNISA運用を考える。
こんばんは、よなよな日記【投資ブログ】の管理人よなよなです。
今夜は、好調の米国株と米国の不動産バブルの今後の動向について
NISAのポートフォリオに不動産(リート)を加えるべきか米国株と共に考えてみたいと思います。
目次
リーマンショック以来の米国不動産バブルの到来
リーマンショック以降、米国不動産は3割近く上昇し正に「米国不動産バブル」を迎えている状況になっています。
この要因として、コロナによってトランプ政権から引き続きバイデン政権の手厚い経済対策と
FRB(連邦準備制度理事会)による金融政策によって通貨供給量が増えたことで、資金が不動産に流入し住宅価格の高騰に拍車をかけ米国不動産バブルに発展しました。
「テーパリング」金融政策の転換による米国不動産バブルへの影響
しかし、テーパリングによる金融政策の方向転換によってバブル状態だった住宅価格は
いったん、落ち着くと考えられますがコロナワクチン普及で経済回復はこれからも進むと予想されますので
上昇のスピードは緩やかになると考えられますが、今後も不動産バブルは継続すると思います。
デルタ変異株が蔓延、漠然とした不安の中での米国不動産バブルの行方
デルタ変異株の蔓延で、米国経済に漠然とした不安が残っているには確かですので
米国株・不動産バブルを引き続き慎重に見極めることは必要ですが、NISA 運用による長期投資には大きな影響はないと考えます。
例えば、デルタ変異株の猛威により感染者が増加すれば接客をメインとするサービス業の雇用は
伸び悩むことが予想されます。このにより雇用統計の結果が悪化すればテーパリングの開始時期が延長され、
金融緩和の長期化が好感され米国株の株高が加速し米国不動産バブルも継続する可能性もありますし
逆に、雇用統計の結果が良好な場合はテーパリングが開始されますから株式市場に一時的な乱高下が起こる可能性が有ります。この乱高下は短期的なもので長期投資にとって米国株の短期的下落は絶好の買い場となりますし
長期的には経済回復よって、金融相場から業績相場へ移行し米国株の上昇、米国不動産バブルの継続が予想されます。
NISA 運用に米国不動産(リート)をポートフォリオに組み込むのも選択肢の一つ
ここまでの説明で、
「短期的な米国株の乱高下による買い場」
「金融相場から業績相場転換」
「米国不動産バブルの継続」
以上、3つの理由から米国株はもちろん今後のNISA運用のポートフォリオに
米国不動産(リート)を組み込むのも選択肢の一つとして考慮すべきだと考えます。
今週の、NISA 運用報告
それでは、2021年9月2週目のNISA運用の報告となります。今回はどうなったのでしょうか?
運用中の銘柄も合わせてご覧ください。
NISA購入ファンド運用結果2021年9月1日時点
運用収益率が +24.1%
運用収益額が +391,902円
購入ファンド | 損益率 |
ニッセイ外国株式インデックス | 23.3% |
S&P500インデックス | 24.7% |
新興国株インデックス | 12.9% |
FANGインデックスファンド | 13.5% |
米国IPOニューステージファンド | 4.2% |
よなよな日記【投資ブログ】の思い
今回は、米国不動産バブルについて考えてみました。
バブルはいつまでも続くものではありませんが、
米国不動産(リート)は少し魅力的ですね。
よなよなは、不動産(リート)をNISAで運用していませんが
iDeCo(確定拠出年金)運用中です。こちらも米国株同様
現在は、20%程度の年利で運用しています。
詳しくは、iDeCo運用報告をご覧ください。
デルタ変異株の不安がまだ続きますが
短期的な株価の乱高下で落ち込んだりせず
コツコツと積み立て投資を続けていきましょう。
今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。