【プチパニック】米国株が、FOMC発表後に一時急落。短期的な調整局面で今後も乱高下する?
こんばんは、よなよな日記【投資ブログ】の管理人よなよなです。
今回は、6月16日にFOMC (連邦公開市場委員会)の発表後に起こった乱高下について考えます。
目次
ブラード米セントルイス連銀総裁の発言でプチパニック
6月16日に発表されたFOMC(連邦公開市場委員会)下落を見せた米国株ですが
ブラード米セントルイス連銀総裁は18日「インフレ目標が2%を上回っている事を踏まえ、インフレ圧力の抑制の為
来年に利上げをするのは適切」と発言し米国株の下落がより一層大きなものとなりました。
[株、ブラード氏発言で我に返る 早期の米利上げ観測で一斉売り]6月21日日経新聞
冷静さを取り戻し、米国株は回復
米国株は、FOMCやブラード総裁発言で一時的にプチパニックを起こし乱高下したものの
冷静さを取り戻し、現在では順調に上昇してしています。
要人発言に米国株市場が、過剰反応を起こしたことが急激な下落の要因になっていると思いますが
世界的には、コロナワクチン普及によって景気回復や企業収益の持ち直しが期待されていますので
今回ような米国株の下落後の急回復は、すでに市場が景気回復シナリオをかなり織り込んでいるからだと考えます。
警戒が必要?今後も起こりうる要人発言での米国株乱高下の可能性
前回のブログでも書きましたが、長期的には米国株は上昇すると思っています。
しかし、短期的に見ると7月2日の米国雇用時計や8月に行われるジャクソンホールによって、今回のような一時的な
乱高下が起こる可能性があります。
要人発言による一時的な下落は、短期トレーダーにとっては絶好の買い場になるかもしれませんが、あくまでも、投資は自己責任でお願いします。
今週の、NISA 運用報告
それでは、2021年6月最後のNISA運用の報告となります。今回はどうなったのでしょうか?
運用中の銘柄も合わせてご覧ください。
NISA購入ファンド運用結果2021年6月27日時点
運用収益率が +26.5%
運用収益額が +365,042円
となりました。
購入ファンド | 損益率 |
ニッセイ外国株式インデックス | 23.5% |
S&P500インデックス | 23.8% |
新興国株インデックス | 19.5% |
FANGインデックスファンド | 14.6% |
米国IPOニューステージファンド | 5.7% |
よなよな日記【投資ブログ】の思い
今後も起こりうる乱高下は、コロナ禍での「金融相場」から「ガス抜き」をへて「業績相場」への転換期でだと思います。
ガス抜き後、米国株は今年末より緩やか上昇を続けていくと考えますので
積み立て投資を行っている皆さんは、一時的な乱高下にパニックを起こす事無くコツコツ積み立て投資を実践していってください。
このブログが、これから投資を始めるきっかけになってもらえれば幸いです。
今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。