NISA運用報告

【夏枯れ相場終了】好決算続出で、S&Pは高値更新へ。今後の米国株について考えます。

ひまわりが枯れている夏枯れ相場

こんばんは、よなよな日記【投資ブログ】の管理人よなよなです。
先週は、さくらインターネットのSSL証明書の更新手続きをすっかり忘れて
ログイン出来ない状態となってしまいました。
毎週、訪れて頂いている方には大変ご迷惑をお掛けしました。

今回は、バケーション中の「夏枯れ相場」で続落中だった米国株が
Facebookのなど、GAFA 関連銘柄が好決算を発表したことで米国株上昇の兆しが現れました。
このまま、秋に向け業績相場へと続くのか?それとも、デルタ変異株によって相場は下落してしまうのか?
二つの視点で今後の米国株を読み解きます。

夏枯れ相場とは...夏場のバケーション期間中に取引参加者が減り、金融市場で売買が減少します。
このため相場が鈍り値動きが小さくなるという相場格言のひとつです。

米国景気の減速懸念、二つの理由

1つ目は、コロナ変異株の拡大で感染者数増加による景気減速の懸念
世界では、ワクチン接種率が上昇しているにもかかわらず変異株の拡大で感染者数も増加しています。
このことが、心理的な不安な要素となり景気減速の懸念となっています。

2つ目は、2021年3月に景況感が好転し米長期金利が一時1.7%まで上昇しました。
それに対し、雇用統計の結果が追いつかず米景気の過熱懸念が生まれ長期金利は下落し
景気減速の懸念へと変わりました。

2022年に向けて景気が安定

2021年3月の米景気の過熱感によって米国株は上昇を続けまいたが、今回の「景気の減速懸念」によって過熱感がやや落ち着き、ほど良い調整局面を迎えた考えられます。
この、過熱感をおびた米景気にほど良い調整局面が起こったことで、景気回復の減速懸念が来年にかけて「ゆっくりした巡行速度」をとることで景気回復の「失速」を回避し
米国株が、暴落をする事無く安定的に業績相場へと移行すのではないかと考えます。

今週の、NISA 運用報告

それでは、2021年7月4週目のNISA運用の報告となります。今回はどうなったのでしょうか?

運用中の銘柄も合わせてご覧ください。

NISA購入ファンド運用結果2021年7月25日時点

運用収益率が +23.8%

運用収益額が +339,588円

夏枯れ相場の続落の影響で前回より約3%も下落してしまいました。
ただし、米国は好決算が期待されますので来週の結果に期待したいと思います。

NISA運用収益率イメージ写真
NISA運用収益イメージ写真
購入ファンド損益率
ニッセイ外国株式インデックス24.0%
S&P500インデックス22.2%
新興国株インデックス14.8%
FANGインデックスファンド12.9%
米国IPOニューステージファンド3.3%

よなよな日記【投資ブログ】の思い

今回は、続落する米国株の今後について考えてみました。
夏枯れ相場で、やや元気のない動きとなった米国株ですが悲観的にならず
来年に向けて業績相場への移行を期待しつつコツコツ積み立て投資をしていきましょう。

この、ブログが投資を始めるきっかけになってもらえれば幸いです。

今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。