投資

【確定拠出年金】iDeCoの始め方

人生100年 老後資金をつくりましょう

テーマイデコの写真

結論 やっぱり結構面倒くさい

こんばんは
よなよなです


今日は、ずっと放置していた
確定拠出年金がコロナショックで元本割れしていますが


それでも確定拠出年金を始めたい方へ
分かりやすく実例を紹介しながら説明していきます

確定拠出年金ってなに?


加入が義務付けられている公的年金の国民年金・厚生年金とは別に
老後資金を自分で作っていく私的年金の一つとして
確定拠出年金「iDeCo」があります


確定拠出年金には企業が導入する「企業型確定拠出年金」と、
個人で加入する「個人型確定拠出年金」の2種類がありますが


ここでは私が実際に加入している個人型確定拠出年金
「iDeCo」について話します

メリット・デメリット


まずは、3つのメリットから説明していきます

・毎月の掛け金が全額所得控除になる


私の場合は、年収約550万円で掛け金の限度額最大の23,000円を
毎月拠出しています、
年間で276,000円が所得控除になるので1年間で約55,800円もお得になります


会社員は無条件で税金が給与から天引きされてしまい
なかなか節税対策が出来ないですが


確定拠出年金「iDeCo」はかなりの節税効果になりますね

・分配金などの運用益も非課税

毎月23,000円を20年間、年利6%で運用した場合

運用益は約490万円にもなり
この運用益に対する非課税額は約99万円で

ここでも、かなりの節税効果が期待できます

・60歳から受け取りも税金優遇があります

60歳で一時金として受け取る場合は退職所得控除


年金として受け取る場合は、公的年金等控除があり
人それぞれのに合った税制優遇があります

デメリット


原則60歳まで自分のお金なのに引き出す事が出来ない

条件によっては引き出しは可能ですが
一度初めてしまうとなかなか難しい条件をクリアしないと
引き出せないので覚悟してくだい


そもそも、老後資金の蓄えを目的としているので引き出せない事が
意志の弱い私にとってはメリットかもしれません


万が一の時は、生活防衛資金を活用しましょう

元本割れのリスクがある


確定拠出年金「iDeCo」も投資には違いないので
元本割れのリスクはあります


実際に、今のところコロナショックのおかげで運用中の
確定拠出年金は元本割れを起こしています

おすすめの証券会社は?


独断と偏見で、楽天証券・SBI証券の二択で良いと思います


理由は、口座管理手数料が無料・商品ラインナップが豊富だからです
都市銀行で申し込みをすると
口座管理手数料が毎月300円程度もかかる場合もありますよ


小さな事ですが、運用期間が長いので手数料は
タダに越したことはないです


二択ならどっちが良いの?と思った方は


これも、独断と偏見ですが楽天経済圏の方は
迷わず楽天証券口座開設で楽天ポイントサービスが1倍追加されます


それ以外の方は、SBI証券で問題ないです


私は、7社の証券会社に口座開設していますが
ホームページの見やすさやアプリの使い勝手良さで
SBI証券をメインにしています

何に投資したら良いの?分散投資でリスクを減らす


全世界に分散投資する事でリスクを最小限にします

主な投資先は以下の7つです

先進国株式・・・アメリカや欧州などを中心とした先進国の株式

新興国株式・・・これからの成長が期待できる国の株式

先進国債・・・アメリカや欧州などを中心とした先進国の債券

新興国債・・・これからの成長が期待できる国の債券

先進国リート・・アメリカや欧州などを中心とした先進国の不動産投資信託

新興国リート・・これからの成長が期待できる国の不動産投資信託

コモディティ・・・金などの商品

この、7つの商品をバランスの良い割合で分配することを
アセットアロケーションと言います


「コモディティ」とか「アセットアロケーション」と
かちょっとカッコイイので普段の会話で使ってみてください


確実に嫌われますよ


アセットアロケーションの作り方は
「myINDEX わたしのインデックス」が提供している
資産分配ツールがかなりお勧めです


非常にわかりやすく、しかも無料で利用することができます


私の場合は、資産分配ツール使って

・平均リターン6~7%程度

・リスク 12~13.5%程度

・シャープレシオ 0.5程度を

以上を、目安として分配の割合を決めています

自分で運用?どんな商品を選んだら良いの?


「人生と確定拠出年金は選択の連続である」シェイクスピアの言葉です


あまり深掘りすると迷子になるので
今回は初心者に分かりやすくかなりシンプルに説明していきます

第一の選択

(楽天証券を選んだ方は、飛ばしてくださいね)

SBI証券を選んだ方は、申し込み時に
「セレクトプラン」を選択してください


元々は「オリジナルプラン」しかありませんでしたが
金融庁からのお達しで大人の事情で新設されたのが
「セレクトプラン」です


「女房と畳は新しいほうがよい」故事にちなんで
「セレクトプラン」を選択してください


セレクトプランは新しいだけあって
厳選された魅力的で信託報酬(運用にかかる手数料)が
安い商品が多いです


ちなみに、私は古い人間なので「オリジナルプラン」で女房もいません

・第二の選択 拠出金額を決める

確定拠出年金は、


会社員の場合5000円~23000円の間なら1000円単位で
自由に金額を決める事ができ


また運用中に金額を変更することも可能です


できれば23000円で運用した方が税制上の恩恵を
多く受けることができるので
少なくとも10000円以上でスタートしてください

・第三の選択 アクティブファンドと
       インデックス(パッシブファンド)

インデックス(パッシブファンド)から商品を選ぶ


理由として、信託報酬(運用にかかる手数料)が安く
長期運用に向いているからです


確定拠出年金は、長期間の運用になるので
とにかく手数料が安い商品を選ぶのがコツです。
ほかにも理由はありますが、かなり長くなるので割愛します

・第四の選択 実際に商品を選ぶ

先ほど紹介した


「私のインデックス分配ツール」で
アセットアロケーションを組立
それを、もとにSBI証券で取り扱いのあるファンドを選んでみました


参考程度に見てください

eMAXIS Slim 米国株式S&P500 25%

eMAXIS Slim 新興国株式 10%

eMAXIS Slim先進国国債 35%

三井住友DC外国リート 20%

三菱UFJ 純金ファンド 10%

とか。

まとめ


改めて、手順を説明します

  1. 証券会社に口座開設をする
  2. 確定拠出年金のセレクトプランに申し込みをする
  3. 証券会社から送られてくる申込書を勤務している会社の総務に提出する
  4. 総務から返却された書類を証券会社に返信する
  5. 約3ヶ月~6ヶ月後、忘れた頃にIDとパスワードが送られてくる
  6. 送られてきたIDとパスワードでログインする
  7. 商品と拠出金額を入力して運用スタートです


確定拠出年金「iDeCo」は、長い時間をかけて
じっくりと運用していきます


最初は、値動きが気になってしまいますが
スタートして半年ぐらいは


初期費用と手数料分でマイナスになっているので
日々の値動きに、あまり一喜一憂せず
1年間程度は放置プレイで良いと思います。


確定拠出年金「iDeCo」は、運用期間が長いほど
有利になります


悩んでいる時間がもったいないので
とにかく初めていきましょう


24歳の後輩が加入し運用利益をシミュレーションしたところ
なんと、36年間で総額3868万円になりました
若さって素晴らしいですね

 

それでは、今日も一日お疲れ様でした

おやすみなさい

 

 

 

 

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