【ゼロ金利終了】テーパリング(量的緩和の段階的縮小)早期開始に向けて調整か?
こんばんは、よなよな日記【投資ブログ】の管理人よなよなです。
今回は、前回に引き続きテーパリング(量的緩和の段階的縮小)について考えてみます。
目次
デルタ変異株が蔓延、FRB(連邦準備制度理事会)の政策方針は?
世界的なデルタ変異株の蔓延により、コロナウィルスの感染者増加のニュースで連日報道されていますが
FRB(連邦準備制度理事会)は、今後も政策方針の変更は考えていないようです。
8月2日、ウォラーFRB理事は「この先、2回の雇用統計の結果が自身の予想通りになれば、2022年の利上げに向けた体制を整える為、テーパリングを早期に着手する必要がある」と述べています。
アメリカの雇用は75%までに回復
8月6日に発表された、雇用統計の結果は前月比プラス94.3万人と市場予想を大幅に超え、6月の雇用統計からも雇用の回復はさらに加速しました。
これにより、雇用の回復は2020年4月のコロナショック最大の落ち込みから75%まで持ち直し
デルタ変異株の蔓延は、今後も注意が必要ですがアメリカの経済回復は順調に推移していますので
早期のテーパリングは妥当なものだと思います。
早ければ、今年9月にテーパリング決定
順調な雇用回復と、経済回復を背景に早ければ今年9月にテーパリングを決定し10月には着手し
2022年中には、利上げの実施を可能にする準備をかなり早いペースで行う可能性も見えてきました。
今週の、NISA 運用報告
それでは、2021年8月2週目のNISA運用の報告となります。今回はどうなったのでしょうか?
運用中の銘柄も合わせてご覧ください。
NISA購入ファンド運用結果2021年8月15日時点
運用収益率が +25.1%
運用収益額が +383,139円
先週に比べて、ほぼ横ばい状態です。今後のFRB(連邦準備制度理事会)の動きを警戒しているのか
ほとんど、動きのない結果となりました。
購入ファンド | 損益率 |
ニッセイ外国株式インデックス | 24.4% |
S&P500インデックス | 25.4% |
新興国株インデックス | 13.2% |
FANGインデックスファンド | 11.9% |
米国IPOニューステージファンド | 4.1% |
よなよな日記【投資ブログ】の思い
今夜も、雇用回復と景気回復のからテーパリングの可能性について考えてみました。
コロナウィルスによる金融政策は、本来正常な状態ではありません。
テーパリングの始まりは、経済回復の証としてコロナウィルスの終焉を意味するものだと思います。
金融相場から業績相場の移行期間は、多少なりとも株価の乱高下は仕方にないことです。
短期的な、株価の乱高下で一喜一憂せず
コツコツと積み立て投資を続けていきましょう。
余談ですが、テーパリングによって利上げの準備段階に入ると
金利の上昇を受け、今後は長期的に円安ドル高に向かう可能性も有ります。
8月の2週目に入り、ドル円相場は短期的な急激によって円高ドル安になっています。
この下落が下げ止まりを見せたら、ドルを買って見るのも良いかもしれません。
もしかすると1ドル115円ぐらいまで上昇するかもしれません。
あくまでも、個人的な感想です。投資は自己責任でお願いします。
今日も一日お疲れ様でした。
おやすみなさい。